head_img
HOME > 研究テーマ > 平成21年度

平成21年度 研究テーマ

[指導 槇 徹雄 教授,堺 英男 講師 研究テーマ]
icon 自動車衝突時における歩行者傷害に関する研究
icon 自動車乗員の快適性と安全性の両立に関する研究
icon 自動車後面衝突時における乗員挙動と頸部傷害に関する研究
icon 自動車側面衝突時における乗員の挙動及び傷害に関する研究
icon ラットを用いた軟組織の機械的特性に関する研究
icon 品質工学を用いた模型によるチャイルドシート構造に関する研究
icon 模型を用いた二輪車二人乗りでのバリア衝突時における乗員の挙動・傷害に関する研究

[指導 山崎 大生 准教授 研究テーマ]
icon マシニングセンタ加工時の運動精度に関する研究
icon 回生機構付きセミアクティブサスペンションの振動制御に関する研究
icon 航空機のタイヤモデルの研究
icon スライディングモード制御を適応した航空機用ABSに関する研究
icon 単眼カメラを用いた自動車の前方監視システムに関する研究
icon 自動車のステアバイワイヤシステムに関する研究

自動車衝突時における歩行者傷害に関する研究

概 要
ミニバンやSUVの車体前面形状は,軽自動車や普通乗用車に比べボンネット長が短く,かつ地上からフードエッジまでのフードエッジ高が大きい特徴を有しており、歩行者が車体に衝突した後に地面に叩きつけられる2次衝突の危険性が高まると報告されている.本研究ではこれらの背景を踏まえ,ミニバンやSUVのフードエッジ高さやボンネット長をパラメータ化し,それらが自動車衝突時の歩行者の挙動や傷害値に与える影響を明確にすることを目的としている.

メンバー
小河 (M2)     猪俣 (B4)     岡野 (B4)

ページトップに戻る

自動車乗員の快適性と安全性の両立に関する研究

概 要
人間は着席時、疲労などを緩和するためにシートバックを後ろに倒したり、ヒップポイントをシートクッション前方へ移動させることが多い。しかし、自動車衝突時にこのような姿勢をとっているとサブマリン現象と呼ばれるシートベルトのすり抜け現象が発生し、場合によっては死にいたるケースがある。人に負担をかけない車づくりを実現するため、サブマリン現象を克服できる技術開発を行っている。

メンバー
中村 (M2)     清野 (B4)     那須井 (B4)     二梃木 (B4)

ページトップに戻る

自動車後面衝突時における乗員挙動と頸部傷害に関する研究

概 要
自動車が追突された際に生じやすい「むち打ち」を低減させるための研究です。従来のシートのみに着目した対策ではなく、車体後部の構造を見直し対策を立てることで快適性と安全性そして車体軽量化をより高次元で成り立たせることを目的にしています。

メンバー
西脇 (M2)     橋本 (B4)     八束 (B4)

ページトップに戻る

自動車側面衝突時における乗員の挙動及び傷害に関する研究

概 要
側面衝突用模型及び解析モデルを製作し,現行の側面衝突用ダミーには無い腕(前腕部)を付け加えた場合や,ベルト拘束の条件を変化させた場合の乗員挙動・傷害に対する影響を明確にする。

メンバー
井上 (M1)     井原 (B4)     中島 (B4)

ページトップに戻る

ラットを用いた軟組織の機械的特性に関する研究

概 要
頭部や胸部と違い骨格構造を有していないため、腹部の傷害発生メカニズムは未だに不明確である。そこで本研究ではラットを用いて軟組織の機械的特性を解明し、腹部の傷害発生メカニズムを明確化することを目的としています。

メンバー
平林 (M2)     大津留 (B4)     荻原 (B4)

ページトップに戻る

品質工学を用いた模型によるチャイルドシート構造に関する研究

概 要
品質工学を用いて設計したチャイルドシート及び幼児ダミーの縮尺模型を用いて、対壁面衝突時にシートの形状・材料強度・装着方法等の要因が幼児ダミー人形へどのような影響を及ぼすかについて検討を行い、衝突に対して有意な構造を把握することが目的です。

メンバー
浅田 (M2)     瀬戸 (B4)     中西 (B4)

ページトップに戻る

模型を用いた二輪車二人乗りでのバリア衝突時における乗員の挙動・傷害に関する研究

概 要
交通事故全体での死者数は減少していますが、近年の死者の状態別構成率では、死者の19.2%が二輪車の事故で亡くなっています。また、二輪車事故の減少率は、全体の減少率を下回っています。今日の二輪車の安全性の研究開発は、目立たないが行われています。しかし、四輪車に比べて安全性での研究は遅れていることから、私たちは模型を使い、自動二輪車衝突時における乗員の挙動・傷害に関する研究を行っています。

メンバー
奥山 (B4)     風間 (B4)

ページトップに戻る

模型を用いた二輪車二人乗りでのバリア衝突時における乗員の挙動・傷害に関する研究

概 要
交通事故全体での死者数は減少していますが、近年の死者の状態別構成率では、死者の19.2%が二輪車の事故で亡くなっています。また、二輪車事故の減少率は、全体の減少率を下回っています。今日の二輪車の安全性の研究開発は、目立たないが行われています。しかし、四輪車に比べて安全性での研究は遅れていることから、私たちは模型を使い、自動二輪車衝突時における乗員の挙動・傷害に関する研究を行っています。

メンバー
中山 (M2)     藤村 (B4)

ページトップに戻る

回生機構付きセミアクティブサスペンションの振動制御に関する研究

概 要
パッシブサスペンションはバネとダンパで構成され,路面の凹凸を車体に伝えないように受動的に吸収する働きをするがその吸収には限界がある.そこで,本研究では路面の凹凸に対し,可変減衰器を用いたセミアクティブサスペンションにより車体部を制御,乗り心地の向上を図る.またTMDを活用し制振と回生機構の構築を実現する事を目的とする.

メンバー
萩原 (M2)     加藤 (M1)     井上 (B4)     谷口 (B4)

ページトップに戻る

航空機のタイヤモデルの研究

概 要
航空機が横から風を受けて着陸することを、「横滑り着陸」といいます。この横滑り着陸時のタイヤと路面間の制動力が小さいとオーバーランなどの大事故につながります。そこで本研究では、航空機のタイヤをモデル化することにより、横滑り着陸時の安定性を研究します。

メンバー
粟野 (B4)

ページトップに戻る

スライディングモード制御を適応した航空機用ABSに関する研究

概 要
工事中!!

メンバー
小池 (B4)

ページトップに戻る

単眼カメラを用いた自動車の前方監視システムに関する研究

概 要
本研究はASV(Advanced Safety Vehicle:先進安全自動車)という、自動車に様々な先端技術を用い、車両そのものが運転を支援するという分野に属する研究です。内容としては、CCDカメラにより車両の前方を監視し、検出された白線及び障害物の距離や速度の情報を基に、車両側でブレーキ及び舵角を制御することで、衝突する恐れのある障害物を回避するシステムの検討とその妥当性の検証を行います。本年度は、白線及び障害物の抽出を行うアルゴリズムの構築を目標とします。

メンバー
八木 (B4)

ページトップに戻る

自動車のステアバイワイヤシステムに関する研究

概 要
電気信号によってドライバのステアリング操作をタイヤに伝達するステアバイワイヤシステムの研究を行なっています。ステアバイワイヤシステムには、操縦安定性、車内レイアウトの自由度、衝突安全性等の向上が見込めるという利点がありますが、信頼性において課題を残しています。そこで本研究では、ステアバイワイヤシステムのモデル化を行い、MATLAB/Simulinkを用いたシミュレーションによって操縦安定性の向上を図りつつ高い信頼性を有するシステムの検討を行なうことを目的とします。

メンバー
安川 (B4)

ページトップに戻る